福利厚生の内容について
2022/02/15
会社を選ぶ時、業務内容や労働時間も大事ですが「福利厚生」も大事なポイントになります。
「福利厚生」は、社員のモチベーションアップにも繋がりますので内容をよく確認することをおすすめします。
今回の記事では、福利厚生の内容について解説いたします。
福利厚生とは
福利厚生には「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2種類があります。
福利厚生を充実させることは会社で働く従業員だけでなく、会社側にも「採用活動」や「会社の定着率」にもメリットが多くあります。
それぞれ詳しくみていきます。
法定福利厚生
法定福利厚生は、法律により実施が義務づけられている福利厚生を指します。
一般的に「社会保険料」がこれに該当します。
法定福利厚生は会社が法定福利厚生にかける費用「法定福利費」を社会が負担することをいいます。
「法定福利費」は以下に分けられます。
・厚生年金保険
・40歳以上の人が加入する介護保険
・労災保険
・雇用保険
法定外福利厚生
法定外福利厚生は会社が従業員に対して独自に規定した福利厚生をいいます。
退職一時金や企業年金を含む場合もあります。
会社の社風や従業員の希望に沿って決められた福利厚生が多くあり、「会社の個性」がダイレクトに反映される部分です。
・家族手当
・通勤手当
・健康診断手当
・社員食堂等の設備
・託児施設
・結婚・出産手当
・新年会・忘年会の費用負担
・社員旅行費負担
・退職一時金
・企業年金
福利厚生のメリット
福利厚生は、社会保険料の負担から通勤手当・託児施設に至るまで「従業員が働き易い環境」をつくる目的で実施されています。
福利厚生は会社というコミュニティの中で大きな役割を果たし、その結果「生産性の向上」「円滑なコミニュケーション」などのメリットを生み出しています。
まとめ
福利厚生の充実は労働環境を快適にし「会社の魅力」に繋がります。
長く勤める会社だからこそ、軽視できない部分になります。
会社を選ぶときは福利厚生の内容をよく確認するようにしましょう。