溶接資格の種類について
2022/01/01
ものづくりりに欠かせない溶接の技術ですが、溶接には資格が必要なのはご存知でしょうか?
今回は、溶接の資格についてみていきましょう。
溶接とは
溶接とは、漢字が表す通り「金属を溶かしてくっつけること」を意味します。
金属は融点に達すると溶け、冷やすと固まります。
この性質を利用したのが、溶接の仕組みです。
溶接に必要な資格
溶接に必要な資格は、溶接したいものにより異なるため、自分の仕事に必要な資格を取得する必要があります。
なお溶接の資格は国家資格だけではなく、民間資格もあります。
主なものをご紹介しましょう。
ガス溶接技能者
ガスバーナーにより溶接を行うガス溶接に必要な国家資格です。
ガス溶接作業主任者
ガス溶接を行う際の指導方法を決定し、作業員に指示を出すための資格です。
アーク溶接作業者
アーク放電により金属をくっつける「アーク溶接」に必要な国家資格です。
アルミニウム溶接技能者
アルミニウム合金の溶接を行うための民間資格です。
PC工法溶接技能者
「PC(プレキャスト鉄筋コンクリート)工法」の溶接作業を行うための資格です。
ボイラー溶接士
ボイラーの溶接を行うために必要な資格です。
まとめ
溶接の資格には、様々なものがあります。
仕事に応募する際は、自分の持つ資格と仕事内容を照らし合わせ、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
ミスマッチが起こらないよう努めてまいりますので安心してご登録ください。