クレーンの種類には何があるの?
2021/08/01
クレーンの種類にはどんなものがあるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
クレーンの種類
クレーンの種類としては大きく分けて7つあります。
天井クレーン
建物の両側の壁に沿って設置されたランウェイを動くクレーンのことです。
工場内にある機械や部品などを運搬するのによく使われています。
ジブクレーン
ジブと呼ばれる腕をもつクレーンのことです。
高層ビルやダム建設といった建設工事でも使用されることがあります。
橋形クレーン
天井クレーンの両端に脚をつけ、地上や床上に設置した走行レールの上を移動できるようにしたクレーンのことです。
工場以外に港で荷物を上げ下ろしする際にも活躍しています。
アンローダ
船舶にある石炭や穀物などのバラ物を陸揚げする時に使われる専門のクレーンです。
バラ物を受け入れるホッパやコンベアが組み込まれているのが特徴になります。
ケーブルクレーン
2つの塔の間に張ったメインロープ上を動くクレーンのことです。
ダム工事や橋梁の架設といった土木工事で使われることが多くなっています。
テルハ
荷物の上げ下げをメインに行い、レールに沿った移動だけをするクレーンのことです。
工場内や倉庫にある材料や製品、小規模な荷物を運搬するために用いられています。
スタッカークレーン
自動倉庫内などのラック間に設置され、前後の走行機能や上下の昇降機能を備えたクレーンのことです。
主に棚から荷物を出し入れする時に使われています。
まとめ
クレーンには主に7種類あります。
使用されている場所も様々あり、私たちの生活を影から支えているものと言えるでしょう。