フォークリフトの安全対策とは?
2021/08/25
フォークリフトを使う際、どのような安全対策をとる必要があるのでしょうか。
今回は、フォークリフトの安全対策について見ていきましょう。
フォークリフトの安全対策のポイント
フォークリフトの安全対策には、いくつかのポイントがあります。
通路の確保
フォークリフトの安全対策で忘れてならないのが、通路の確保です。
フォークリフトは倉庫の中などで荷物を運ぶ作業がメインとなるため、どうしても人と交錯する場所で動くことになります。
したがって、誤って人と接触することのないよう、フォークリフト専用の通路を確保し、人はその中には絶対に入らないと定めておくことが、重要な安全対策です。
作業の際の乗り方
フォークリフトの乗り方にも、安全対策は欠かせません。
事故につながりやすいケースとして多いのが、荷物の積み下ろしの際にエンジンをかけっぱなしにしておくことです。
荷物の量が少なかったり、頻繁に荷積みと荷下ろしをしないといけないと、どうしてもいちいちエンジンを切るのが億劫になりがちですが、エンジンをかけっぱなしにしたままだったために、勝手に動き出してしまう事故は否定できません。
積み荷対策
フォークリフトはたいてい、倉庫内を移動して荷物を運搬車に運び込みます。
その移動距離が短いと、「近くだから大丈夫だろう」と考えてしまい、積み荷を十分に固定しないままフォークリフトを動かしてしまう可能性がしばしばです。
結局、積み荷が散らばってしまえば余計な手間がかかりますし、破損の恐れもありますので、積み荷対策も重要な安全対策となります。
まとめ
フォークリフトを安全に使うには、場所や人、そして運転と積み荷など、様々な安全対策が必要です。
ちょっとした気の緩みが事故をもたらすだけに、気を付けたいところですね。
弊社はフォークリフトの扱いに長けたスタッフを、各企業様に派遣しております。
どうぞお気軽にご相談ください。